いい家って何だろう?

福島民友新聞社で発行している情報紙「こおりやま ゆう」で連載中のコラムです。

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[ 054 ]

なんと!6帖の
ウォークインクローゼットが欲しい!?

幼稚園に通うお子様がいらっしゃるお客様との新築住宅のお打合せのこと。
奥様より「6帖のウォークインクローゼットが欲しいのですが」との要望が!6帖!?6帖もあれば和室も洋室も出来ます。私は、そんなに広いウォークインクローゼット必要ですか?とお聞きしました。すると「家族の全ての洋服をここへ収納したいのです!」と奥様。
確かに6帖を単純に4人で割ると、一人当たり1帖ちょっと。そう考えると狭くも感じます。洋服好きな私にはまだまだ足りない広さです(笑)
奥様がおっしゃるには洗濯が終わった衣類を、それぞれの部屋に収納するのは手間なので、時短を考えて大きなウォークインクローゼットに一度に収納したいとのこと。私も毎日毎日洗濯して、子供・主人・私とそれぞれ別の部屋に収納して、確かに考えてみると毎日大変な作業ですね。家族全員の洗濯物が同じスペースに収納出来れば、時短可能でママの労力も減りますね!
なるほどと納得した私は6帖のウォークインクローゼットをプランに取り入れることになりました。

[ 053 ]

ビタミンカラーで明るい気分に!

1階に店舗、2階にオーナー住居の建物が完成し、店舗オープン間近になりました。内外装共にオーナーがこだわりを持って、素敵な空間になったと感じています。
ここで住居の内装の色決めをした時のエピソード。
2階の住居は、1階の南側玄関から直階段で上がります。その階段の壁の色を検討していた時、「西側の壁を黄色にしたい」と希望がありました。黄色!?全く予想していなかった色!ただ階段の床タイルがダークグレーで、配色が強すぎるのではとお伝えしました。「それならオレンジ色にしよう」と決定したのです(その他の階段壁は白)。
その時はダークグレーとオレンジ色の組み合わせが想像出来ず不安に感じていたのですが、施工されてみるとビタミンカラーのオレンジ色がダークグレーと思った以上に良い組み合わせ!階段を通る度に明るい気分に。オレンジ色、いつも笑顔で前向きなオーナーらしさが溢れたカラーなのだと思いました。
なかなかオレンジ色を住宅の中に取り込むのは難しいですが、自分が気に入った配色で住宅をまとめられると良いですね!

[ 052 ]

体育館みたいな家が欲しかった!?

設計事務所に勤務する夫が「体育館みたいな家が欲しかった」と言い出し、体育館みたいな家!?その理由を聞いて見ると、子供達が大きくなり、必要なスペースや荷物が増えて来たためガランとした家で良かったとのこと。現実的な私は光熱費がとんでもないことになる!と感じてしまい。
我が家はキッチンよりリビングが引っ込んでいるため、キッチンから子供達の様子を伺うことが難しい時があります。もし我が家が長方形のフロアーだったら?キッチンとダイニングは、リビングから階段を数段設けて、目線を高く空間を見渡せる様に。高さのあるキッチンからリビングや子供達のスタディコーナーが見渡せる。子供部屋は部屋として作らず、背の高い家具で空間を区切り家族の気配を共有する。家の中で区切られているのは、浴室・トイレのみでも良いかも!と想像してみました。体育館みたいな家はオーバーでも、体育館の様に全体を把握出来る空間も、育児をする母親の目線から考えると、子供達の様子を一目で把握できるメリットがあるのだなと一人想像を膨らませた出来事でした。

[ 051 ]

北側リビングってどうですか!?

現在、建設会社様のモデルルームを設計から関わらせて頂いています。小学校・公園も隣接し、住環境として好条件な土地。しかし、変形のT字路の角地、北・西道路、道路からの高低差、南北に長い敷地のため駐車スペースが限られ、どうしても北側リビングになってしまうのです。今まで、北側リビングの住宅に住んだことも、提案したことも無いため、プランを書いていてもしっくり来ない。そんな私は、デメリットと感じる北側リビングに魅力を持たせるには?と考えました。そして、北・東・西三方向から光が差し込むようにLDKを配置し、リビングは吹抜のある広がりある空間へ。リビングを北側に出ると変形T字路と敷地高低差を利用した、視線が気にならないテラス。その他、洗面室のスペースを大きく取り、ランドリースペースも配置。夏の花火が見える位置に3帖分のバルコニーなど。プランのデメリット、それを上回る、魅力ある要素をプランに詰め込めば、素敵なプランになるのではないかと感じています。モデルルーム、皆さんに「素敵」と言われるように私の想いを詰め込んでいます。

[ 050 ]

条件がデメリットがある土地でも、
住宅プランの創意工夫で魅力ある住宅へ!

新たな場所に家を建てる際、職場、学区、買い物、病院など、利便性が良い土地を希望しますよね。でも利便性が良い土地は価格が高い。
私の知り合いの方も、旦那様のお仕事の関係上、郡山駅に近い土地を探していらっしゃいました。しかし、駅に近い土地は高価格!そこで駅周辺と駅にやや近いエリアで土地を探した所…駅から徒歩10分に破格の土地が!金額だけ聞けば即決したくなるような価格!
実際に見に行くと東側が道路の正方形の土地で、道路幅員2メートル、南・西・北側の至近距離に建物が建っていました。これは無理だと思い帰宅したのですが、2・3階を住居、1階を駐車場にすれば雨・雪にも当らないし、天窓を付けたり、南東に開いて行くようなプランにすれば、周囲に建物が隣接していても、建てられない訳でもないなと考えたのです。そう、デメリットな条件がある土地でもプランの工夫で、デメリットを軽減出来ると思うのです。しかも土地の価格が低い分は、住宅への予算に掛けられます。
土地にデメリットがあっても、創意工夫を楽しみながらスタートしてみて下さいね。

[ 049 ]

お客様のイメージと提案する側の相乗効果で、
より素敵な住空間を!

先日、カーテンを選ぶので一緒にショールームに行って欲しいとご依頼を頂きました。「カタログを見れば見る程、分からない!」とのこと。
誰でも何かを購入する時は、これが良い!と感じた物を選びたいもの。そこで、まず、お客様には何もアドバイスせず、自由にカーテンを見て頂きました。お選びになったのはブラウンのプレーンな生地のカーテン。「鈴木さんだったらどれを選びますか?」と聞かれてからご提案させて頂いたのは、同じブラウンでも光の当たり方によって質感が変化する光沢の入った生地のカーテンとフリンジの大きいタッセル。レースのカーテンはショールームの方が提案されたシルバーの光沢ラインが入った物。ご自身で選ばれた物と質感が違うカーテンに驚きと新たな発見をされたご様子のお客様は「素敵ですね。これにします!」とお決めになられました。
カーテンだけでなく、住空間を提案する側としてお客様自身のイメージと共に、もっと良い物を提案したい気持ちを常に持っています。お客様のイメージと提案する側の相乗効果で、より素敵な住空間が出来ると良いですね。

[ 048 ]

「350mmの法則」で失敗も後悔もしない収納づくりしませんか?

先日参加して来た収納セミナー講師の近藤典子さんが提案している「350mmの法則」をご紹介します。
新築住宅の場合、プランの中に収納スペースがあれば大丈夫と思っていませんか?スペースだけ確保しても、何を、どのくらい収納するか計画を立てておかないと、すっきり収納出来ずに「こんなはずじゃなかった!」と思うことがあるかもしれません。収納する物は結婚や子育てのライフステージの変化と共に増え続け、更にシニア期では思い出の物もあり、減らすことは本当に難しいのです。そこで「350mmの法則」です。棚板やパイプの高さを350mmのピッチで変えられるようにしておけば、収納を最大限に活かせるという法則です。高さ350mmは洗剤・本・ティッシュ類・衣装ケースなど主な日用品が納まる寸法で、更に2倍の高さでスーツケース、3倍の高さで扇風機、4倍の高さでコート類といった様々な物が収納できる寸法なのです。ここで一番のポイントは自分で棚が付け替えられる可動棚にすること。収納スペースを考える時には「350mmの法則」を参考にして下さいね。

[ 047 ]

モデルルーム展示場の購入ってお買い得!

設計から関わらせて頂いた建設会社様のモデルルームが今月末にいよいよ完成。注文住宅設計に関わったことはあっても、モデルルーム設計に関わったのは今回が初めて。
建設地はスーパーマーケット・ホームセンター・薬局等が集まる敷地の目の前という好立地!家族4人を想定し、どんなプラン、性能、デザインがお客様に喜ばれるか、選んで頂けるかを建設会社様の方と何度も打合せを重ねました。
耐震等級3をクリアーしたワイドスパンの吹抜を持つリビング。長期優良住宅の性能。ホワイトをベースにネイビーとデザインクロス・エコカラットでアクセントを付けた内装。セレクトされた家具。今まで広告で見かける「モデルルームお譲りします」を気に止めたことは無かったのですが、そう!モデルルームには、お客様に良い提案がしたいと思うビルダーさんの気持ちが詰まっている、と提案側を経験したことで分かったのです!「一番良い住宅を提案したい」側から考えるとモデルルームの購入ってお買い得!
住宅を購入するときにモデルルームも検討してみてはいかがでしょうか。

[ 046 ]

寛ぎたいな…そんな時、畳が恋しい!
やっぱり和室は欲しかった!?

ただいま、ご夫婦二人の、コンパクトな家にしたいという16坪のお住まいを計画中です。「小さくて良いから和室が欲しい。寝転べる畳が欲しい。」と旦那様から要望があり、リビング続きの3.5帖の和室を提案しています。
私の家は2階がリビングで、1階に和室(客間)がありました。仲の良い友達や家族はリビングに招いてしまうし、実家が近すぎて両親も泊まりに来ないし、客間はだんだん倉庫化し、築8年目に主人の日曜大工でフローリングが張られ、和室から洋室(主人の趣味部屋)に変わってしまいました!それから我が家にはもう和室が無いのです。夜に家事が一段落して、寛ぎたいな…そんな時、私は畳が恋しくなるのです!ゴロンと横になって畳に癒されたいと思ってしまうのです!そのため、お客様から「小さくて良いから和室が欲しい」と言われた時、とても共感しました。新しい住宅を計画しているお客様の中には、和室はいらないとおっしゃる方もいます。私も和室はいらないと感じていました。ただやっぱり、いつか畳が恋しくなるのです!畳で寛げる空間を持つことも素敵かなと今は感じています。

[ 045 ]

梅雨が明ければ、暑い夏はもう目の前。
しっかり断熱&遮熱で猛暑対策を考えましょう!

ジメジメした梅雨。でも梅雨が明ければ暑い夏がやって来ます!今回は断熱&遮熱で住宅の猛暑対策ポイントをお伝えしたいと思います。
①窓の断熱強化 : 家全体に入る熱を100%とすると窓から入る熱はなんと70%!そこで断熱性能の高い窓に変えることで気温の影響を最も抑えられます。特に、室内に入り込む日射熱を50%以上カット出来る樹脂窓+LowーEペアガラスが有効です。
②屋根と壁の断熱強化 : 室内を涼しく保つには断熱強化が有効です。屋根・壁から熱を入れない&室内の涼しさを逃がさないことが大切です。
③軒や庇で日射を遮る : 窓から入り込む熱が70%ですから軒を出して、日射が入り込まない工夫も必要です。日本古来の軒が深く、軒からのスダレは暑さへの最適な工夫ですね。
④空気の流れを作る : 特に1階から2階への空気の流れが大切です。天窓や高窓により住宅全体で上下階の通風も考慮出来れば良いですね。
新築住宅では、どんな遮熱性能の窓や断熱材が使用されるのか、またその断熱材の厚みはどの程度あるか、風通しの良いプランになっているのか確認して欲しいと思います。

[ 044 ]

IoT(アイオーティー)住宅
新しい暮らしをインストールしてみませんか?

アプリをスマートフォンにインストールするように、家族に合わせた暮らしをインストール出来るIoT住宅システムが始まりつつあります。
IoTとは Internet of Things …機器に通信機能を搭載しインターネットにアクセスすることで、快適で最適な住環境を作るのです。IoT住宅が求められるのには、3つの理由があります。
①スマートフォン所有率が70%を超えました。スマートフォンを利用すれば外から家電や設備を操作出来るのです。
②時短が不可欠な共働き世帯をIoTがサポートします。
③共働きにより家を空けている時間が長くなっています。子供の帰宅や留守の気がかりをIoTが解消してくれます。
以下のこともスマートフォンで外からコントロール出来るのです。エアコンや床暖房などの運転、外灯の自動点灯、お風呂の湯沸かし、戸締りの状態確認、家族の帰宅と外出確認、トイレ使用時間による家族の見守り、宅配のお知らせなどなど。時代と共に住まいの「出来たらいいな」がどんどん当たり前になって来ています。
これから新築住宅をお考えの皆様、IoT住宅でますます便利になっていきますね。

[ 043 ]

スポーツを楽しむ家族がいるご家庭に、
充実した収納スペースを!

今年の冬、2人の子供達とスキーを始めました!私も初めての挑戦で一緒に楽しい時間を過ごせたのですが。いざ帰宅してみると四人分のウエア、板、ストック、ブーツなどを車から降ろしただけで、玄関は足の踏み場も無い!その時、ふと思ったのです。スポーツを習っているお子様、スポーツを楽しむご両親がいらっしゃるご家庭では、そのウエアや用品の収納場所がきちんと必要だと言うことを。
そこで、あったら絶対便利だなと考えたのが、玄関にシューズインクローク+そこから続く物置です。シューズはシューズインクロークの決まったスペースへ。ハンガーパイプを設置してウエアも収納出来るとベストですね。そこから続く物置へ用品類を収納すれば見た目も気分もスッキリ!更に玄関の外にガーデンパンもあれば、シューズの泥を洗い流してから収納が出来て、家の中に泥を入れてしまうこともないですね。このスペース、階段下を有効に利用すればコンパクトで収納量が充実したスペースになると思います。
住宅の新築やリフォームをお考えのスポーツを楽しむ皆様、スポーツ用品の収納場所もご検討下さいね。

[ 042 ]

家族であるペットのために住宅プランの
設計段階からアイデアを詰め込みましょう!

小学生の頃、猫と柴犬を飼っていました。言葉は話せなくても、表情や仕種で感情が伝わってくるペットはとても可愛い存在ですね。そんな家族の一員であるペットのために、住宅の所々に仕掛けがあると良いなと考えています。
【キャットウォーク】カウンターをジャンプ出来る範囲の壁に配置し、高い位置から見下ろすのはとても楽しそうです。
【ペットドア】自由に出入りできるくぐり戸付きのドアです。自由気ままに居場所を決めてくつろいで欲しいです。
【自分だけの空間】階段下などのスペースを利用してアーチ型にくり抜き、食事やリラックス出来る空間を作ってあげたいですね。
【トイレ】室内で飼う上で一番気になるのがトイレです。人と同じで落ち着けるトイレを好むため、位置には配慮が不可欠です。
【滑りにくい床材】滑るフローリングは非常に歩きにくく、腰痛の原因になってしまうこともあるようです。そのため無垢材、タイルカーペット、コルク材等を検討してあげて下さい。
可愛いペットのために住宅プランの設計からアイデアを出して、共に心地良く生活出来る家造りが出来たら良いなと感じています。

[ 041 ]

早い段階から住まいの
「あかり」計画を楽しんで下さい。

家を建てる時、何となく照明の計画は後回しになってしまっている気がします。しかし、照明で空間の演出に変化を持たせることで、会話が弾んだり、勉強に集中出来たり、夜の時間を穏やかに過ごせたりするのです。
【リビング】テーブル中心のダウンライトやTV背面の間接照明など、必要な部分にあかりを分散することで、くつろぎ感が深まります。壁面のタイルを照らすとテクスチャーが引き立った空間になりますよ。
【ダイニング・キッチン】ここは主婦(主夫)が一日の中で最も過ごす時間が長い場所。作業のため手元を照らす昼白色のあかりを配置し、気分をアップ出来るお気に入りのペンダントライトを付けてみてはどうでしょうか。またスピーカー付きダウンライトを設置すればBGMを楽しみながらお料理することも出来ます。
【寝室】くつろげる間接照明がおすすめです。読書灯や足元灯で、より快適で安心な空間が出来ます。
【子供部屋】部屋全体を明るくし、調光・調色出来る照明で生活リズムにメリハリを付けてあげましょう!
新築・リフォームをお考えの皆さん、早い段階から「あかり」計画を楽しんで下さいね。

[ 040 ]

地球環境のために、ストレスを溜めない
ゴミの分別に取り組みましょう!

今年も地球温暖化による異常気象、ゴミの海上漂流など環境に関するニュースを多く聞きました。私もエコバック利用や過剰包装を断り、出掛ける時は水筒を持って行くなどの努力はしています。しかし我が家から出るゴミは年々増えています!そのため、分別をしっかりして、ゴミを増やさない努力を継続することが大切と考えています。
我が家のゴミスペースは3ヶ所。
①燃えるゴミや生ごみはキッチンから外へ。家の中で目に触れることも臭いも気にすることなく、とても快適です。
②プラスチックゴミや牛乳パックは洗ってすぐキッチン近くの収納へ。
③ビンや缶は玄関に近く目に触れない場所へ。重くなっても玄関で軽くまとめて、すぐ外へ出せて便利です。
ゴミは「置くスペース」を確保すれば、ストレスも無く分別出来ます。逆に置くスペースが決まっていないと、目に触れる機会が多く、分別も面倒になってしまいますね。ゴミの分別が上手く行えていない方、新しくお家を考えている方、【分別する→溜めるスペース→外に運ぶ】動線をもう一度見直して、ストレスを溜めないゴミの分別に皆で取り組みましょう!

[ 039 ]

今回は、心あたたまる
現場でのエピソードをご紹介します。

今回は内装工事に入る住宅の現場で打合せをした時のこと。お施主様は家族4人。6歳と3歳のお子様が、毎回打合せに出席してくれています。お家を見に来るのは久しぶり?と聞くと、「僕、毎日見に来ているの」とのこと。保育園から帰宅途中に必ず寄って、車の中から見て帰るとのことでした。どんどん建っていく自分のお家をみて、大きくなったら大工さんになる!とお兄ちゃんが話してれました。嬉しいですね!そしてお母様から「柱に家族のメッセージを残したいのですが」とのお話しが。内装工事が進めば、柱や梁は見えない部分になります。しかし我が家を守ってくれる大切な柱に、家族の願いを残したいとお考えになったそうです。そこで家族4人メッセージを書きました。お父様は「家内安全」、お母様は「素敵なお家になりますように」、お兄ちゃんは自分の名前を、弟くんは最近覚えた数字を。最後はその柱を取り囲んで写真を撮りました。そこには家族のあたたかい時間が流れていて、一緒にいた私もあたたかい気持ちになりました。家族の家を建てられるということは本当に幸せなことだと感じる出来事でした。

[ 038 ]

伸び伸び元気に、そして賢く育って欲しい我が子。
住宅のプランが子供の成長も左右します!

子供が産まれたばかりの頃は元気に育ってくれたら、それだけで良い!と思っていたのに。小学生になった頃から勉強も出来る賢い子になって欲しい!と欲が出て来ました。生活の中心は我が家ですから、子供の成長に住宅の影響力は大きいと思います。早寝・早起きなどの生活習慣を整え、学習しやすい工夫を取り入れ、多くの時間を家族で共有出来る家が理想ですね。まずは【生活習慣】自然と朝日が差し込む東や南側の部屋で、気持ちの良い朝の目覚めからスタート出来たらと思います。そして、ゆとりを持って子供を見送れる玄関。明るくゆとりのある玄関は自然と人が出入りし【社会性】が育まれやすいと思っています。そしてキッチンから見守れる本棚やカウンターのある学習スペース。キッチンから目が行き届き、自然と学習に取り組む【学習力】を育みたいですね。勉強をしなくても、そこで絵を書いたりプラモデルを作ったり、子供がそこにいてくれるだけで【コミュニケーション】が取れ、家族の温かい時間が過ごせると思うのです。子供の成長に影響を与えることも考慮して、住宅プランを考えて見て下さいね。

[ 037 ]

なんと一日にキッチンに立つ時間は2時間超!
対面キッチンで家族との時間を共有しましょう。

洗い物をしている時、一日に何分キッチンに立っているのだろう?と疑問に思いました。朝食と多い時にはお弁当を4つ作り、洗い物をして約1時間。夕食を作り、空のお弁当と食器類を洗って1時間超。朝夜で約2時間もキッチンに立っていたのです!休日の昼食を作って片づけも考えると+1時間。リビングでくつろぐよりも、キッチンに立っている方が断然長いのですから疲れるはずです!でも主婦(主夫)の皆さんも毎日頑張っていると思うと励まされた気持ちになります。一日に2~3時間もキッチンに立つことを考えると、新築住宅で対面キッチンは欠かせないと思います。自然に家族の顔を見ながら、会話をしながらキッチンに立てるのですから。またリビング、LDKの一角に畳コーナーや子供達のスタディコーナー等があれば、キッチンからも目が届き本当にベストです。小さな子供さんがいればなおさらですが、キッチンと視界が繋がっていれば、家族との時間と空間の共有が、自然に出来るのではないかと思います。キッチンから見たリビングダイニング+αをイメージして、プランを検討して下さいね。

[ 036 ]

暑い夏がやって来ました。
住宅プランの工夫で少しでも涼しく感じる夏を過ごしましょう!

日本の平均気温は、地球温暖化の影響により100年あたり約1.19℃の割合で上昇し、高温となる日が頻出しています。
猛暑日はとにかく暑く、私達が子供の頃はこんなに暑かったのだろうか、今の子供達が大人になる頃には更に暑くなるのだろうかと不安に感じます。最も暑い時間帯にエアコンを適切に使用することは必要です。
しかし地球の温暖化を考えて、朝・夕・夜はなるべくエアコンに頼らず過ごせれば理想ですね。そのため住宅の断熱を考慮した上で「風通しと日陰を作ること」を上手くプランに組み込めればと思っています。同じ室温でも風速3m/秒(扇風機の中)の風によって、体感温度を約3度も下げられるのです!南側の大きな窓だけでは風は流れません。南から北へ、東から西へと風が流れやすい位置に窓を配置したいですね。風が通り抜ける感覚は、とても気持ちが良いものです。また南側の掃き出し窓には、オーニング(日よけ)やバルコニーを出して日陰を作り、強い日差しを和らげましょう。敷地も植栽を植え、地表面の熱を上げないことも大切です。地球に優しい夏の過ごし方、皆さんも考えて見て下さいね。

[ 035 ]

何となくその位置に決まった我が家のトイレは、
子供の成長と共に、後悔の位置になってしまった!?

我が家の自宅を設計したのは私の主人です。自宅を建ててもう10年以上経過しますが、自宅を設計した時、トイレの位置を全く気にしませんでした。我が家のトイレはLDKの一角にあります。トイレの前に大型のテレビボードがあるため目隠しになっており、直接中まで見えることはありません。自宅を建てて夫婦で住み、子供が産まれてからも全然気にならなかったのですが…。私の実家(実家は私の父が設計)もLDKに面した位置にトイレがあり、違和感が無かったのだと思います。子供が成長した今、小学生と幼稚園児の息子が二人。最近、この二人が食事中にバタン!と勢いよくトイレに行く姿を見始めてから、「我が家のトイレ、この位置って失敗だったのでは!?」と気付いてしまったのです!トイレは家族が使うだけでなく、お客様も使うスペースです。使う側も使ってもらう側も、落ち着いて使用出来る位置への配置が必要でした。この後悔を踏まえ、ご提案する住宅プランのトイレの位置は、とても気に掛けています。新築住宅をお考えの際には、トイレの位置も「何となく」ではなく、しっかり考えて見て下さいね。

[ 034 ]

小屋裏の空間を上手く利用して、
伸びやかな広がりのある住宅を!

小屋裏とは天井と屋根の間の空間のことです。この空間を上手に利用すると伸びやかなとても広がりのある空間になります。小屋裏=収納と考える方も多いと思いますが、それでは勿体ないと思うのです。部屋の天井を平らにせずに、屋根の勾配(傾き)に沿って天井を張って行きます。その空間がリビング・ダイニングだったら、とても広々と伸びやかな間取りになりますね。構造体である梁も見せて、デザイン性も高くします。そして一部、ロフトも付けてあげれば子供達の絶好の隠れ家に大変身です!ロフトは女性の目線で考えると「昇り降りが大変」「掃除が面倒」などデメリットの意見が多く聞かれます。しかし梯子を昇って上がるロフトは、魅力的な空間だと思うのです。小屋裏空間を利用しているロフトですから、天井の高さは低くなります。しかし秘密基地の様な感覚で、お父様の趣味のコーナーや子供達の隠れ家、寝る場所など、ワクワクする空間の使い方が出来ると思っています。小屋裏の空間を上手く利用して、伸びやかな広がりのある楽しいプランを考えてみませんか?

[ 033 ]

まさかのウォークスルー
(通り抜けられる)和室!?

先日、住宅を新築なさる奥様より「家庭訪問が憂鬱なんです。」と伺いました。理由は先生をリビングに通すなら、前もって片付けなければならないし、かと言って玄関で立ち話も気が引ける。だから玄関からすぐ入れる和室が欲しいんですとのこと。「ではリビングとは別に玄関から入れる和室を造りましょうね。」とお話しすると、「和室とリビングは一体にして下さい。」の一言。え?玄関→和室→リビングで一体!? 今までにLDKの一角、もしくはLDKとは別の和室を提案したことはあっても、まさかのウォークスルー(通り抜けられる)和室と言う提案もあるんだと新発見。そして玄関→和室→リビング一体であれば、住宅内の生活感を来客者の目に全く触れず和室にお通し出来ますし、普段は引戸で全面開放すればリビングと一体で広々と有効に和室が使えます。今回の提案ではリビング→廊下→和室と言う動線も造ることでお茶を出す時も、生活感が見えず安心です!住宅って本当に住まう方によって様々、同じパターンは一つも無いのです。毎回、お客様にご提案することが楽しく感じています。

[ 032 ]

お隣さんのお家が近い。道路からの視線が気になる。
そんな時は2階リビングがおすすめ!

住宅地では敷地から住宅の離れが1m無いこともあり、家と家の距離が近くなります。家の中にいてお隣さんと目が合う、道路を歩いている方の視線が気になる。そんな時は2階リビングがおすすめです!買った食材などを運ぶのが面倒かも、子供達が真っ直ぐ部屋に行ってしまうかもなどの不安もあると思います。しかし2階リビングであれば近隣のお家と生活空間の高さが異なるため、窓を開けていてもお互いの暮らしが気にならなく感じます。買った食材など重いものや大きい物は、玄関廻りに食品庫・ミニキッチンがあれば、帰宅後すぐ収納出来ます。また子供達が真っ直ぐ部屋に行ってしまうかもという心配は、家族の間にコミュニケーションが図れていれば2階リビングに顔を出すはずです。私自身、実家も今の自宅も2階リビングです。リビングが2階ということで不便をあまり感じたことはありません。逆に近隣のお家と生活空間の高さが異なるため、気持ちがゆったり過ごせていると思います。今まで考えに無かった2階リビング、一度ご検討下さいね。

[ 031 ]

築35年50坪住宅の全面リフォーム VS コンパクトな新築住宅!
皆さんならどちらを選んで、長く住みたいですか?

友人から築35年50坪の実家をリフォームして両親+夫婦+子供3人で住もうと考えていると話しを聞きました。どの程度のリフォームを考えているのか尋ねた所、外壁・内装・水廻りのリニューアルでした。しかし実家で一番の悩みを聞くと「とても寒い」との返答が。断熱材や窓のリフォームは一切考えていない!このままでは古い実家が綺麗になっても、また寒い冬がやって来ます。リフォームする場合、断熱性能は確実にアップさせて、もしくはコンパクトでも機能的に充実した新築も考えてと伝えました。「新築なんて無理!両親と夫婦の寝室は10帖、子供部屋は8帖が3つ欲しい」と言う友人。でも寝室は6帖(収納は別)でも足りるし、子供部屋も小さいうちは12帖一部屋、大きくなったら家具で仕切ることを提案しました。予算のこともあるので簡単にリフォームか新築かは決められません。ただ住宅性能は35年前と比べると断然アップしています。友人は「子供に家を残してあげたい。」と言っています。残してあげたい大切な我が家、見た目だけじゃない住宅の性能で検討して下さいね。

[ 030 ]

整理整頓された部屋にするには、家のあちこちに収納スペースを!

一年が過ぎると物は増えますね。でもなかなか捨てられない。新しい服を買うけれど、ウエストがきつくなった服はいつか着れるはず!と思い込み、服も増えていきます。家は日常生活に必要な物から、季節の物(クリスマスツリー、雛人形、五月人形など)、趣味の物(釣り道具、ゴルフバッグ、ウインタースポーツ用品など)と沢山の物があります。整理整頓された部屋にするには、適度な量の物を持つことが大切です。そしてあちこちに収納スペースを持つことも必要です。
住宅に適した収納は床面積の12~15%、40坪のお家だと5坪=10帖です。新しい住宅を計画している方はプランと見比べてみて下さい。大きなウォークインクローゼットが必要なのではありません。一帖分・半畳分の収納が家のあちこちにあった方がより便利です。そこに何を収納するかも考えて、キチンと収納出来るように棚も造り付けで設置しましょう。キチンと収納出来れば、家の中も気持ちもスッキリします。

[ 029 ]

「室内物干しスペース」と
「キャスター付き物干しスタンド」を使って快適な物干しタイムを!

秋晴れの澄んだ空を見ると「お洗濯日和!」と嬉しくなりますが、日に日に寒くなり、寒い冬が、洗濯物の乾かない冬がまたやってきます!洗濯物の室内干しは湿気や見た目、特に急な来客には大慌てです!これから建てる新しいお家なら室内物干しスペースを是非おすすめします。しかし一番日当たりの良い位置に室内物干しスペースを設けるのは勿体無く、けれど北側に配置してしまえば乾きが悪くなります。そこでキャスター付き物干しスタンドを使ってストレスの無い物干しタイムはいかがでしょうか?廊下が通れる幅の物干しスタンドを選び、冬場の洗濯物を干す手は冷えますから、干す時は暖かいリビングで。お天気が良い時間帯はそのままベランダへ移動します。変わりやすい秋の空、天気がぐずつきそうならば、室内に移動。家族が学校や会社の時間帯ならば、リビングで部屋干しも大丈夫です。家族の帰宅時間や急な来客の際には、定位置の室内物干しスペースにさっと移動しましょう!室内物干しスペースとキャスター付き物干しスタンドを使って、ストレスフリーで快適な物干しタイムを!

[ 028 ]

年々増える本やアルバム。
「我が家の図書コーナー」を計画してはどうでしょう!

風が日に日に冷たくなってきていますが、夜は虫の声を聞きながら「秋の夜長」を皆さん過ごされているかと思います。私もそんな秋の夜に、子供達と一緒に絵本を読んだり、写真を整理したりと過ごしています。そんな風に年々増える本やアルバム!新しい住宅やリフォームの際に、収納、収納!と思い、ウォークインクローゼットを計画しても、なかなか本棚やアルバム収納まで計画することは多く無いと思います。
そこで、おすすめしたいのが玄関の「アルバム収納スペース」です。カウンターや壁面に掲示コーナーを設ければ、旅行や運動会などのイベントで撮った写真も飾ったり出来ますね。そして、リビングやダイニングの一角、階段の踊り場の奥行を広く取った壁面など、家族が共有出来るスペースに「本棚」があると良いですね。地震対策として本棚は造り付けに、上部の本が落下しないように落下防止も考慮しましょう。またリビングの一部を腰壁で囲ったスペースに、本棚と掲示コーナーを設けて「我が家の図書コーナー」も面白い計画だと思います。新しい住宅やリフォームの際に、是非検討してみて下さいね。

[ 027 ]

子供さんのワクワクをいっぱい詰め込んで、
思い出が詰まった我が家を!

お子様がいらっしゃるご家族との打合せをさせて頂くと、子供の自由な発想で「こんな家がいい!」と意見を言って下さる時が多々あります。リビングにブランコやハンモック!こんな色のお風呂がいいと大人は選ばないような壁と浴槽の組み合わせ。お部屋はこの壁紙がいいな。ロフトが欲しい。落書きが出来る壁が欲しいな。階段下に隠れるスペースが欲しい、などなど。子供らしい発想は尽きません。たいてい「こんな色選べない」、「ロフトはお掃除が大変」とご両親に却下されてしまうのです。
私も子供を育てていて思うのですが子供と一緒に過ごす時間は、意外と短いものですね。高校を卒業して進学・就職を機に自宅を離れて、その後も両親と離れたまま暮らすかもしれないことを考えると、自宅で過ごす年月はあっという間。そのことに私自身が気づいた時、子供中心の家づくりも良いなと思ったのです。
ご両親が「こだわりの家」が欲しいと考える時、お子様も新しい家にワクワクしています。お子様のワクワクをいっぱい詰め込んで、思い出が詰まった我が家にして欲しいと思っています。

[ 026 ]

二つの部屋が一つに、一つの部屋が二つに。
自由な「可動間仕切り壁」

私が高校生の頃に新築した実家は、六帖の子供部屋が隣同士に並び、可動間仕切壁で仕切られていました。弟が他県の大学に進学・就職すると共に二つの子供部屋は、一つの私の部屋になりました。その後、私自身も結婚し、実家を出ると夫婦二人暮らし。新築してからもう二十年過ぎましたが、今では弟夫婦が一緒に住むようになり二世帯となりました。そして私達の子供部屋だった部屋は、今では親世帯のリビングになっています。
20年前に新築した際に子供部屋が隣同士に配置され、可動間仕切り壁で仕切られていた結果、今まで簡単に、自由自在に、ライフステージに合わせた部屋の使い方が出来ていたのだなと感じています。
今後、子供が産まれ成長し、自分の部屋が欲しい年齢になった時、この一つの部屋は二つの部屋に変化し、元の「子供部屋」になることでしょう。二つの部屋が一つに、一つの部屋が二つに。家族の変化に合わせて、部屋の形態を変えられることも、長い年月から見て新築住宅のポイントになると思います。家族の住まい、皆の笑顔で過ごす時間が増えると良いですね!

[ 025 ]

「皆が楽しめるテラス」を作って、
自宅でバーベキューしませんか?

新しい住宅に、アウトドア好きなご家族なら自然とテラスを造るでしょう。しかしテラスは何となく『後付』で、平面プランが出来上がって少し付け加えられる程度が多いかもしれません。せっかく造るテラスも少しの工夫で、使う頻度がアップして楽しい時間が増えると思います。
まず、テラスの位置はキッチンとダイニングの続きにあると、とても便利です。テーブルとイスを置いて大型の窓を開ければカフェ風に。お天気の良い日はテラスで朝ごはんも素敵です。「そんなの大変!」と思う奥様もいらっしゃると思います。しかしテラスからキッチンの距離が短ければ、後片付けも楽チンです!広さも4.5帖程度あるとお友達が来た時にもいいですね。また、テラスに外灯・コンセント・ガーデンパンがあれば、より便利です。そして道路や近隣住宅からの目線は、デザイン格子や樹木で柔らかく遮りましょう。「テラスで食事」と考えると大変ですが、お気に入りのベーカリーのパンを買ってきて、風を感じながらテラスでみんなと食べるのも楽しいものです。少しの工夫で皆が集まれる、楽しいテラスを計画してみませんか?

[ 024 ]

毎日を頑張っているお父さん達に
「お父さんだけの空間」を!

ファミリー世帯が新しく家を建てる際に、「お父さんの書斎」は意外と後回しになりがちです。やはり優先するのは子供部屋であり、トータル的な建坪による予算を考えると書斎は削られてしまう可能性が大きいと感じます。
しかしお父さん達も一人一人違った趣味をお持ちでしょうし、パソコンや本を置いて、自分の好きな時間を過ごしたいと思うのです。ただ、書斎8帖を確保するとなるとやはり難しい。
そこで、リビングや寝室の一角に、または階段の踊り場を広く取って「書斎コーナー」を計画してはどうでしょうか?3帖のスペースでも高さ1.2メートルの腰壁で囲んだ中にカウンターと本棚を配置しただけで、パソコンや本を置くには充分です。階段の踊り場も、奥行を40センチ広くして趣味の物を飾るスペースにしてみてはいかがでしょうか。「うちのお父さん、趣味も無いし、休みの日なんてゴロゴロ寝てばかり」という方もいるでしょう。それなら尚のこと!お父さんのための「寝転びコーナー」を作ってあげましょう!毎日を家族のために頑張ってくれているお父さん達に、自分だけのスペースを考えてあげてみませんか?

[ 023 ]

毎日を頑張る奥様、ママ達に
素敵なパウダーコーナーを!

家族旅行をした時のこと。ホテルで子供達が寝静まり、「今日は楽しかったな。素敵だったな。」と一日を振り返りながら、鏡の前に座ってお顔のお手入れ。家じゃ、忙しい、時間がない!と考えながら、お風呂上りに立って化粧水をバシャバシャ。やっぱりホテルはいいな~と考えているうち、はっと気づいたのです!自宅にも素敵なパウダーコーナーがあれば、こんなにも癒されるんだ!と。そしてパウダーコーナーは作ろうと思えば意外にも簡単なのです。
半畳程のスペースに両側を三面鏡の様に壁で囲い、鏡を配置。カウンターの天板を設けて、間接照明やダウンライトで照らします。壁は自分が気に入った柄のクロスや、デザインタイルも素敵ですね。派手なクロスでも大丈夫、だって自分しか使わないのですから。そこへ座り心地の良い小さめのスツール、お気に入りの化粧品やドライヤーをセットすれば、自分だけのパウダーコーナーの完成です!新築住宅であれば、洗面脱衣を少し広く取り、その一部に。また寝室の一角でも良いですね。
毎日を頑張る奥様、ママ達に素敵なパウダーコーナーはいかがでしょうか。

[ 022 ]

屋根の「形」で外観デザインも、
その後のメンテナンスも変わります!

新築住宅を進める中で、意外にも屋根の「形」で外観デザインが大きく変わります。

無料相談会開催!

軒が出ていない片流れ屋根はスマートな印象で、同じプランでも切妻屋根であれば一般的な住宅の印象ですね。私も軒が出ていない屋根の方がカッコいいだろうなと多々思っていますが、実際には雨が直接外壁をつたってしまい何十年後かの外壁の汚れや、夏の強い日差しを遮るものが無いと言う省エネルギーの点を考えると、やはりお客様には軒の出ている片流れや寄棟のデザインのパースを提示することがほとんどです。
また雪の落ち方も合わせて考えましょう。片流れの場合、一度に沢山の雪が落ちますので落雪のスペースがあるか、近隣の住宅に迷惑がかからないかなど。また玄関の階段に雨や雪が落ちて凍り、転倒するような危険を避けるため、玄関廻りは庇を付けた方がベストかと思います。
屋根は施工しやすいシンプルな形状で、デザインの他にも落雪やメンテナンス、省エネ等を合わせて検討して下さいね。

[ 021 ]

「和室」は住まいに無くてもいい?
やっぱり、あった方がいい?

住宅を新築される場合、和室を設けるか、設けないか悩む方もいらっしゃると思います。その和室も独立させるかリビングと併設させるかで、利用頻度と使い方も変わってきます。
我が家には和室はありません。主人と「和室はいらないね」と言う話が出た結果です。でも!住んで十年過ぎ今となって私は、和室が、畳が恋しくなる時があります。子供達が寝静まって、ホッとする瞬間、寝転びたい!くつろぎたい!でもソファーには主人がいるし、フローリングに寝転んでも固過ぎる。ベッドで寝転んだら寝てしまう、まだ残っている家事があるのに。そんな時、リビングに併設された和室があったら良かったなと思ってしまいます。和室を独立させてしまうと、両親や友人が泊まりに来た時に使用しても、その頻度は年に数回。それ以外は物置と化してしまいます。リビングに併設すればロールスクリーンや引戸を設け、普段はリビングと一体に、宿泊の際には別室として使用できます。三十センチ程度の小上がりにすれば、また違った雰囲気になりますね。
和室を普段使いに、思いっきりくつろげる住まいを考えてみて下さいね。

[ 020 ]

雪が降っても、雨が降っても、絶対便利です!
後悔しない『ビルトインガレージ』

カーテンを開けると真っ白な雪…子供の頃は雪にはしゃいだはずですが、大人になって今ではもう会社に行くのも、買い物に行くのも億劫に感じてしまいます。強く降る雨の中の外出も大変です。小さなお子様や年配の方がいるご家庭なら、なおのこと。そこで住宅を新築される方に一度考えて頂きたいのがビルトインガレージです。
問題は住宅のコストアップ、そして面積増加、構造強度、敷地形状など、考慮すべき点は何点かあります。しかし、それらを上回る利便性をビルトインガレージは持っていると私は考えます。雨や雪が降っても、子供がいても、立体駐車場のある大型店舗なら雨や雪にもあたらずに買い物に行けます。雪が降った忙しい朝も、車のフロントガラスは凍らず、車の雪下ろしもせず、すんなりと会社に行けるのです!独立したカーポートも同様の利便性は得られますが、ビルトインガレージの利便性にはかないません! もし少しでも興味がある方は、一度ビルトインガレージを含めたプランや見積を希望されてはいかがでしょう。長い目でみれば、その利便性に納得いく結論が出るかもしれません。

[ 019 ]

新しく建てる住宅にたくさんの気持ちを込める…
みなさんの「こだわり」とはなんですか?

住宅を建てたいご家族との初めての打合せのこと。「家の形は箱型でいいです。でも色々とこだわりたいのです。」と、沢山の写真を見せて頂きました。リビングのテレビの壁面は紺色で棚を何段か付けて、その上には光窓を付けたい。キッチンには長く伸びた作業出来る収納カウンターと、その上に細長い窓と吊り戸棚が欲しい。趣味のスペースにはバーカウンターと天井までの本棚が欲しい。洗面室はカウンターの上に洗面ボウルを置き、壁半分は鏡、残りの半分は棚、鏡の上下には細長い窓を付けたい、などなど。玄関や室内のドアのデザインも決まっていました。初めてお会いした訳ですが、打合せ開始十五分足らずで、とても具体的なお話が出来たのです。
初めはこだわりの強いお客様だなと思いましたが、逆に打合せはとてもスムーズで、お客様の要望がほぼ組み込まれたプランを初回でご提案出来たと思っています。結果的にお客様のこだわりが強いほど、その気持ちをプランに汲み取ることが出来るのです。
みなさんの「こだわり」とはなんですか?沢山の「こだわり」を持って、楽しい家づくりを進めましょう!

[ 018 ]

大切な我が家の安全を確認して、
不慮の事故を防ぎましょう!

家の中で「危ない!」と思う経験は誰もがあると思います。危ない状況から留めきれず怪我をしたこともあるかもしれません。私自身、階段で一段滑ってヒヤッとしたことや、室内ドアに手を挟めてしまったり、子供が階段を数段転がり落ちてしまったりと(無傷でしたが!)、住宅の中には不慮の事故に繋がる小さな危険が潜んでいます。ただ、その小さな危険は自分の注意と、安全への配慮があれば防げるのです。小さな危険にあう時、疲れていた、急いでいた、考えごとをしていたことが多いのではないかと思います。慣れている我が家でも注意は必要です。また小さな危険を防止するために、例えば階段は昇り降りしやすい高さの段にし、廻り階段の部分は三分割にはしないこと。階段の手摺は必ず設置すること。また、室内のドアは引戸がおすすめです。引戸であれば反対側に家族がいてもぶつかることも無く、子供が手を挟むことも少なくなります。階段や引戸は小さな配慮ですが、危険を防げる大きなポイントです。新築やリフォームをお考えの皆さん、もう一度、大切な我が家の安全を確認しましょう!

[ 017 ]

目を引くカーテンで空間のアクセントに!

カーテンを開けて朝日が入ると気持ちが良く、新しい今日がスタートした気分です。カーテンは、空間を彩る「装飾」として、デザインやカラーが空間のインテリアスタイルを演出してくれますし、光が生地を透けて風になびく様子はとても美しいものです。また光をコントロールする「機能」として夏は遮熱・冬は断熱と、省エネルギーに対し有効です。カーテン以外も幕をたくしあげるローマンシェード、スクリーン、ブラインドなど多様な種類があります。そんなカーテン類を、新築やリフォームの際は、完成間近に選ぶことが一般的ですが、空間のコーディネートを楽しみ、部屋の視線を集めるフォーカルポイントとして、完成間近に選ぶのではなく、内装(特に壁紙)との組み合わせや個性の表現として、選ばれてみてはいかがでしょう。無地の壁紙にはっきりとした柄のカーテン類は目を引きますし、レースも種類が豊富です。また質の高い生地は安価ではありませんが、色褪せしにくく、クリーニングをしても本当に長持ちします。毎日使うカーテン類、楽しくセレクトして、生活を彩りたいものですね。

[ 016 ]

秋の夜長に、大人のゆっくりした時間を
自宅で過ごしませんか?

暑い夏も過ぎ、一年で最も夜の時間が長くなる秋になりました。秋の風、虫の音が聞こえる中、自宅でゆっくりした時間を過ごせれば素敵ですね。そんな時間を自分の部屋やホビールーム(趣味室)で過ごせれば最高ですが、住宅では面積も限られ、実際には難しいかもしれません。そこで、リビングや寝室を少し広めに取って、本を読む・お酒を飲む・音楽を聴くなどのホビーコーナーを作ってみてはどうですか?肩の高さほどの壁で仕切れば圧迫感も和らぎ、狭さも感じにくいと思います。またリラックスコーナーとして、お風呂上りやお昼寝したい時に寝転がれる、高さのある畳コーナーも良いですね。畳コーナーはキッチンと対面にしておけば夜は和風バーカウンターに、昼間はキッチンから目の届く子供さんのお勉強・お昼寝スペース、洗濯物をたたむスペースに便利です。また柄の入ったロールスクリーンを付けておけば、お客様がいらした時も、おしゃれな空間のポイントになるでしょう。さあ、新しい住宅やリフォームをお考えの皆さん、秋の夜長に楽しめる空間を是非考えてみて下さいね。

[ 015 ]

いつまでも「大切な家族がいる我が家」に
住み続けられるために…

誰でも年を重ねれば、若いころと同じように動くことが難しくなります。介護が必要になる場合や、車椅子を利用するようになるかもしれません。私は病によって車椅子が必要になり、一人ではトイレにも行けなくなってしまった母を介護した経験があります。そんな母の介護経験を通して、「大切な家族がいる我が家」に住み続けられるためのポイントを紹介します。
玄関まではスロープがあると良いでしょう。玄関に手摺があれば上り下りが楽になります。廊下は単純な直線でゆとりのある幅が良いでしょう。寝室とトイレは隣接させた方が、夜間のトイレも安心です。また、トイレと浴室は車椅子でも簡単に出入り出来るように動線を考えてみましょう。脱衣室も車椅子が入るスペースや、着替えに座る椅子がおけるスペースがあれば良いですね。車椅子はまっすぐ部屋に入れれば良いのですが、廊下から曲がって部屋やトイレに入ろうとするときは回転するスペースが必要ですから、新しくお家を建てる方は車椅子の動きも考えてみてください。 年を重ねても、我が家で笑顔で過ごせたら本当に幸せなことですね。

[ 014 ]

やっぱり、私も欲しかった!
素敵な壁紙のランドリールーム!

お天気の日が続く5月、真っ青な晴れた空を見上げると、お洗濯も気持ちが良いものですね。お外に洗濯物を干して、その日のうちに乾いてしまえば良いのですが、曇りや雨の日だってあるし、室内に干せばなんだかスッキリしない部屋になってしまい、急な来客に大慌て!そして、そろそろ近づいてくる梅雨の季節!そんな時、私も自分の家に欲しかったな、と思ってしまうのが、自分好みの壁紙で、洗濯機と乾燥機が置けて、パジャマやタオル、洗濯小物なども入れられる、充実した収納ラックがある素敵なランドリールームなのです。ポイントはランドリールームと浴室・ベランダを隣接させることです。脱ぐ→洗う→干す→たたむ→収納するという流れがとても効率的でスムーズです。またキャスター付のハンガーラックに洗濯物を干しておけば、ベランダからランドリールームへの移動も楽ちんですし、ランドリールームに物干しリールを付けておけば室内干しも出来ます。狭いスペースでもアイデア次第で素敵なランドリールームが作れます!自分好みのランドリールームを一緒に考えてみませんか?

[ 013 ]

オール電化住宅、
災害時は事前対策+αでバッチリ安心!

オール電化住宅をお考えの方で「停電になったら何も出来ないの?」と不安に感じる方は、電気が無くても使用出来るもの、ランプ・ろうそく・電池・ガスカセットコンロ・石油ストーブなどを用意しておきましょう。オール電化住宅に関わらず、防災対策として実践しておいた方が良さそうです。用意していない!と思われた方、早速ご準備を!オール電化の設備で、実は停電に強いものもあります。例えば、電気給湯機はタンクにお湯があれば、シャワーや蛇口からお湯が出ます。また、太陽光発電システムは、日差しがあれば停電時でも発電した電気を使用できます。また、初期費用と蓄電池交換のコストが高めですが、家庭用蓄電池と併用すれば停電時には心強いでしょう。災害時には電気だけでなくガス・水道もストップしてしまうことが多いです。しかし電気・ガス・水道の復旧時間を考えると、電気が復旧までの時間が一番短いようにも思われます。そう考えるとオール電化住宅は災害時にも対応出来るシステムのようです。私の家もオール電化です!みなさん、事前対策で万が一の災害に備えましょう。

[ 012 ]

「家づくり」は本当に幸せなことです!

いい家って何だろう?私が考えるいい家とは、家族が日頃からリビングやダイニングに集まり、たわいもない話をし、みんなが笑顔でいられる家です。それぞれが仕事や学校、習い事などがあれば、毎日、家族全員でリビングに集まることは、なかなか難しいと思います。でも、心地よいリビングやダイニングがあれば自然と家族は集まり、お互いの時間を共有出来ると思っています。そんな、家族にとって心地の良い空間を家づくりに求めて欲しいと考えています。家づくりは本当に幸せなことです。家づくりには土地の選定から完成・引越しまで、長い期間を要します。日常生活をこなしながら、家づくりを進めて行くことは容易なことではありません。情報を集め、打合せを重ね、時には家族と意見が合わなくなることもあるかもしれません。でも、そこで一呼吸…家づくりは本当に幸せなこと、自分は幸せのど真ん中だと感じて下さい。今、家づくりの真っ最中の方、これから家づくりをお考えの方が、幸せを噛みしめながら、家族の笑顔があふれる家づくりになりますように…。

[ 011 ]

新しい住宅、やっぱり子にも孫にも住んで欲しい!

新しく住宅を建てる時、子供にも孫にも残したいと考える方は多いと思います。住宅も人が住むことで生きているので、長期的に考えるとメンテナンスは必要です。そこで、新築住宅をお考えの方に知って頂きたいのが「長期優良住宅」の存在です。住宅を良好な状態で長持ちさせるために国が定めた基準です。その内容は構造の劣化、耐震、維持管理、メンテナンス、可変性、バリアフリー、省エネルギーと多岐にわたり、住宅性能がより確実にアップするのです。認定を受けると、住宅ローン減税や固定資産税などの軽減効果が大きいのもメリットです。ただし考慮する点としては、この認定申請に時間と費用がかかり、建築コストがアップすることです。また、この認定申請は書類審査のみになりますので、住宅検査をしっかりと行う設計者の選定と、施工品質をしっかりと行える施工会社の選定がとても重要になってきます。子や孫に住み続けて欲しい大切な住宅…その想いを皆さん大切に。

[ 010 ]

寒い冬にやっぱり思うこと「暖かい家が欲しい!」

寒い冬が到来すると「暖かい家が欲しい!」と思う人は本当に多いと思います。床がひんやりして足から冷えてくる、窓際の空気が冷たい、など「なんとかしたい!」と思ってしまいますね。これは単純に床だけ、窓だけの問題ではありません。家全体の断熱性能の問題なのです。ここで家の断熱性能をアップさせるリフォームですが、理想は家まるごとの断熱リフォーム…しかしコストの面で頭を悩ませてしまいます。そこで、おすすめしたいのが優先させたい部屋の丸ごと断熱性能アップです。住宅で最も熱の出入があるのは窓のため、今ある窓の内側に内窓を付けましょう。そして床・壁に高性能の真空断熱材パネル(厚みは床用が15ミリ、壁用30ミリ)を貼り、天井に断熱材を敷き詰めましょう。部屋を断熱材で丸ごと包み込み、温かい熱を逃がさない様にしましょう!家族みんながあつまるリビングだけ検討してみてはどうでしょうか。まるで違った部屋のような暖かさになることでしょう。

[ 009 ]

見た目より、やっぱり中身が大切!
中古の木造住宅物件の選び方

中古の木造住宅は価格がとても魅力的ですね。しかしきれいにリフォームされた中古住宅には気を付けたいポイントがあります。住宅の耐震性は1981年に新耐震基準(耐力壁について)が、2000年には耐震性に影響を与える改正(基礎・接合・耐力壁のバランスについて)がありました。よって2000年以降の物件を選ぶことが一番です。また基礎にひび割れがないか、床下換気口が設けてあるかなどを外から見て確認してください。可能であれば床下や屋根裏ものぞいてみましょう。そして快適な住まいは断熱性にとても影響されます。中古の住宅では断熱が不十分な家もあり、注意が必要です。室内にカビの跡がないかチェックしましょう。カビが発生している場合、壁の中も腐っている可能性があります。そして図面がきちんと存在しているか確認しましょう。筋交い等の耐力壁や断熱材についても、図面があればきちんと確認することが出来ます。中古物件は価格も見た目も魅力的、でもしっかりと中身(耐震性や断熱性等)を確認しましょう!

[ 008 ]

いい家の初めの一歩!悩みますね「土地選び」

土地購入の目標は、家を建てて安心に暮らすことです。
土地選びのポイント、まずは利便性。病院・学校・店舗など、毎日の暮らしがスムーズになることですね。そして周辺環境。陽当たりの良さ、交通量、ご近所さんなど、これらは平日も休日も足を運んで、様々な時間帯で見に行きましょう。ご近所さんはお互いが「良い方だといいな」と思っているので、実際に顔を出して周辺の状況など聞いてみましょう。
次に地盤を確認しましょう。田んぼの埋め立てや、傾斜地の盛土であると軟弱な地盤となり、地盤の改良(コスト増)となるので、どんな土地か確認しましょう。それから、自然災害も考慮しましょう。川や崖の近くでは、台風・地震時に大きな被害を受けます。土地+αの広範囲での土地選びが必要です。また、水の流れも大切です。川が近くに無くても、坂の下の土地や、周囲から一段下がっている土地は、水が流れ込みます。なるべく水位が上がっても大丈夫な土地を選びましょう。
初めの一歩の土地選び、家族みんなで検討してみましょう!

[ 007 ]

大きい窓?小さい窓?

省エネで快適な住宅は、冬に熱を逃がさず、夏に日射を遮ることが大変重要なカギになります。住宅で最も熱の出入があるのは窓です。なんとこの窓、冬場の暖房時に外に逃げ出す熱の約半分が出て行ってしまい、夏場の冷房時に外から侵入する熱の約7割が入って来てしまうのです!せっかく暖房していても、せっかく冷房していても、窓からこんなに熱の出入があるなんてもったいないと思いませんか? そこでおすすめなのが、熱の伝わり方がアルミの約千分の一である樹脂製の断熱ガラスの窓です。また、窓を小さく個数も減らし、確実に熱の出入を減らすのもおすすめです。そこで、リビングは明るい日差しが欲しいから大きな窓、寝室は寝るための部屋だから小さな窓と、部屋によって窓の大きさも考えてみましょう。そして、可能であれば廊下のトップライトを付けることも考えてみて下さい。部屋に囲まれた暗い廊下もトップライトが一つあれば日中は照明なしで節電できますね。
窓の材質や大きさ、トップライトについても考えてみましょう。

[ 006 ]

外観がシンプルな箱型でも良いことあります!

街を歩いていると、とても凹凸がある住宅を目にすることがあります。プラン上、凹凸が付いてしまったと思われるのですが、勿体ないな、プランで上手くいかなかったのかな?と感じることがあります。
シンプルな箱型住宅のメリットは、施工の手間が省け、材料費も抑えられ、コストダウンに繋がることです。そして外壁の表面積も大幅に減るので、住宅からの熱の損失が少なくなり、断熱の効果がアップします。しかし、シンプルな箱型はファサードが寂しい印象になりますね。特に玄関廻りは家族の出入だけでなく、時としてお客様を迎えるのに雰囲気を良くしておきたいものです。しかし玄関廻りに樹木を植えたり、効果的にライトアップするだけでも全く違った印象になります。また大きなひさしを設けたり、既製品ではない車庫を思い切って造ると、建物の印象も変わり、プランによっては雨の日でも、立体駐車場のある店舗であれば、全く雨に濡れることなく買い物も出来たりします。
メリットのあるシンプルな箱型の住宅、是非ご検討下さいね。

[ 005 ]

自分達のイメージを、より確実に伝えましょう!

街新しく家を建てる時、リフォームする時、家族皆が「こんな家がいいな」と想像します。お客様を迎える玄関は広く素敵にしたい、趣味のスペースを充実させたい、子供部屋にはロフトが欲しい、ホテルの様な洗面ルームに憧れる、などなど。家族皆がそれぞれ新しい家に対して、自分のイメージを持っているのです。そして、そのイメージを現実として完成させるためには、設計者に明確に伝えなければなりません。ただ、イメージを言葉だけで明確にすることは難しいことです。自分達のイメージを確実に伝えるために、自分がいいなと感じた住宅雑誌やカタログを設計者へ提示しましょう。そして、どの部分が自分のイメージに合ったのかを伝えましょう。家が完成してから「あれ?こんなイメージでは無かったんだけど。」ということが無いように。 家づくりは自分達の生活スタイルを設計者に知ってもらい、自分達のイメージを楽しく具体化させることです。納得・満足出来るプランと予算が提示されるまで、何度も打合せをして、家族の夢を完成させて行きましょう!

[ 004 ]

部屋はすっきりと、収納はしっかりと!

誰でも買い物や仕事から帰宅して家の中がキチンと整理整頓されていると気持ちが良いものです。更に絵画や花が飾ってあると素敵…と思いつつも、玄関を入れば家族の人数以上の靴、廊下には掃除機が出しっぱなし、クローゼットに入りきらない服や布団。誰もが部屋は綺麗に保ちたいと考えていても実践出来ないのは、キチンと収納すべき物を、収納出来るスペースが無いのが原因なのです。意外とスペースを取るのが、掃除機やトイレットペーパーなどの日用品、お米やドリンクなどの食品、五月人形・雛人形やクリスマスツリーなどの季節の物、釣り道具やキャンプ用品などの趣味の物、冬場の掛け布団と毛布やコタツ、子供たちの思い出の品などなど。家はたくさんの物で溢れています。
新築・リフォームされる場合、これらの置き場所をもう一度考えてみて下さい。そして収納場所を大きく一か所に設けるのではなく、物がすぐしまえて、すぐ出して使える、コンパクトな収納を家のあちこちに作ってみて下さい。そして部屋はすっきりと、収納はしっかりと!床に物を置かない生活を目指しましょう!

[ 003 ]

「家族みんなの居場所」と「自分の居場所」

家族そろっての楽しい団欒の時間は、お茶を飲みながら、食事をしながら、ダイニングやリビングで過ごすことですね。それでは、自分の時間はどこで過ごしますか?子供には子供部屋。でもお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんには?仕事が終わって帰宅してから、家事が済んでホッと一段落してから、雑誌を読んだり、子供のプリントに目を通したり、手紙を書いたり…自分の時間も、やはりダイニングやリビングですね。そして「ちょっと掃除したいから!」「ちょっとご飯だから!」と自分の時間の中断なんて日常茶飯事!新築・リフォームされる場合、「自分のスペース」を造ることをお勧めします。
お母さん・おばあちゃんにはキッチン近くに、造り付けのカウンターテーブル+収納があれば、自分の時間からすぐ家事に移れますね。お父さん・おじいちゃんには寝室の中に書斎や趣味のスペースはどうですか?自分の時間を中断されませんね。
「家族みんなで過ごす楽しい時間」と「自分だけの時間」。家族みんながお互いに気遣って気持ち良く、そして楽しく過ごしましょう!

[ 002 ]

せっかくの家づくり、家族の心に残る家づくりを!

家を建てたい!リフォームしたい!と考え始めて、設計から完成するまでの長い間、本当にたくさんの打合せを重ねて、やっとの想いで住み始めます。
私のおすすめは、その打合せに、積極的にご家族で参加することです。でもお子さんがいるご家庭では、赤ちゃんがいればミルクなどの心配もあるし、幼稚園生がいれば騒がしいし(笑)、小学生ともなると飽きてしまうし、中高生だと両親と出掛ける回数も減って。そしておじいちゃん・おばあちゃんもとなると家族総出!で大変ですね。でも全ての打合せに出席しなくても、初めてお家のプランやパースを見るとき、ショールームに出掛けるとき、色や素材を決めるときなど、大きなポイントの部分で参加してみて下さい。お子さんがいれば突拍子もないリクエスト(親がえっ!と思う壁の色柄を選んでみたり)が必ずありますが、その子にとっては大事なリクエスト。
みんなの『お家』に寄せる想いを、心から楽しみながら、実際の『形』に少しでも出来れば幸せなことですね。家づくりって幸せなことです。どうぞ素敵な家づくりを!

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主婦(主夫)って大忙しです!

私は出産を機に会社を退職し、専業主婦になりました。今では5歳と2歳の男の子の母親です。独身の頃、専業主婦の人は時間に余裕があると思っていました。でも大間違い!起きてから寝るまで家族のためにフル稼働です。
私自身、主婦になり子育ての忙しい毎日の中、もっとこうだったら便利だろうなぁと気付かされることがあります。特にそう感じたのは洗濯物を干すスペースです。寒い時期はリビングに洗濯物を干すことが当たり前になってしまいますね。しかし住宅の設計段階から考えられるとしたら。脱衣室とセットで室内物干しスペースがあれば、リビングに洗濯物を干さなくて良いですね!更に室内物干しスペースの奥に屋根付きのバルコニーがあれば、お天気が雨になっても安心ですね!そして脱衣室に衣類収納があれば、そのまま洗濯物をたたんで収納出来ますね!こんな充実した脱衣室+物干しスペースがあれば毎日のお洗濯も劇的に変化します。
これから新しい住まいを考える皆さん、私と一緒に充実した住まいを考えてみませんか?

ちょこっとリフォーム

ちょっと直せばうんと便利になる。そんなリフォームをご提案します。

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子供部屋の扉を変えたら

子供が小さい時、いつも近くにいて、たくさん話してくれたのに、今じゃ部屋に閉じこもったきり…と寂しく感じるお父さん・お母さんは多いと思います。子供さんも大きくなれば自分の時間を、自分の部屋で過ごすことが多くなりますね。でも親心としてはちょっぴり寂しく、何しているのかな?なんて考えてしまい、子供にとっては余計なおせっかいまでしてしまうものです。
そこで、ちょこっとリフォーム!子供部屋の扉を見て下さい。その扉に小さなガラスが入っていれば、子供部屋の灯りが付いているかどうか確認できます。真夜中にその灯りが分かれば、どうしたの?と声を掛けてあげられますし、電気を消さずに寝てしまった時には、そっと消してあげることも出来ますね。扉に大きなガラスが入っていれば、廊下を通るだけでもお互いの気配をちょうど良い距離間で感じることも出来ますし、子供から声も掛けやすいと思います。それが「お母さん、ちょっとジュース持って来て」というお願いだったとしても、お菓子を添えて子供部屋に入るだけでコミュニケーションを図れそうです。
扉を交換して、家族のコミュニケーションを増やせたら。そんなちょこっとリフォームはいかがですか?

助成金でできること

住宅改修を助成金でできる場合があります。家族にとって“いい家”にしませんか?

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住宅改修の助成金って知ってますか?

介護のための住宅改修、障害者のための住宅改修や、高齢者のための住宅改修に助成金が出る場合があることを知っていますか。
自分の父が、自分の母が、年を重ね体が若い頃と比べて、だんだんと体が機敏に動かなくなってくることもありますね。住宅の中でも若いうちには全く気にとめていなくても、年を重ねるうちに不便に感じる部分が出てきます。玄関・トイレ・廊下・浴室内に手摺があれば、思った以上に本人がスムーズに移動出来ますし、廊下と部屋の段差を無くせば、つまずきも防止することが出来ます。つまずきは転倒・骨折に繋がる場合もありますので、充分に気を付けなくてはなりません。トイレの和式便器も洋式便器に交換するだけで、劇的に身体的負担が減ります。住宅内のちょっとした部分に配慮してあげるだけで、体の負担は軽減出来るのです。
これらの住宅の改修が助成金で出来る場合があるので、一度お問い合わせ下さい。

建てる前にこんなこと

家だって万が一に備えておく

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家だって万が一に備えておく

私の母はある日を境に介護が必要な状態となり、病院から退院後、自宅での介護生活がスタートしました。
要介護認定4の母は下半身が全く動かない状態で、車椅子の生活が中心となりました。まさかこんなに早く自分の親を介護するとは思ってもみませんでした。介護とは時に、突然目の前の現実としてやってくることがあるのです。家族を介護する、もしくは自分が介護されるかもしれないということは、誰しも想像がつかないと思います。しかし車椅子の母親を介護するにあたり、段差の無い玄関へのスロープ、お客様も使うからと、広めにスペースを確保しておいたトイレ、曲りの無いまっすぐな、幅が少し広めの廊下など、これらは本当に使いやすく、このような住宅の設計をしていなければ、母親の自宅での車椅子生活は困難だったと思うのです。
お客様が住宅の新築やリフォームの際には、万が一、家族の誰かが介護が必要になった時、果たして本当に使いやすいのだろうかということを一緒に考えてみましょう。

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お気に入りのものに似合う家を

部屋の広さからプランを考えるのではなく、気に入った家具・内装・絵画から空間を考えてみませんか?
家具屋さんで気に入ったソファーやダイニングセット、こんな家具を置きたいという考えから、その家具が映える間取りを考えてみてはどうでしょうか。リビングに入った瞬間に、その奥に素敵なダイニングセットが見える様に配置し、その配置から窓の位置やキッチンの向きを考えてみるのも良いと思うのです。
気に入った柄のクロスがあれば、寝室のベッドのヘッド側の壁一面に貼ることや、リビングの壁一面に家具と合わせて内装からプランを考えてみるのも良いでしょう。絵画であれば、リビングやダイニングに飾って寛ぎの時間や食事の時間に目にしたり、玄関ホールに飾って雰囲気を出したり、自分の好きな空間により近づけると思います。
プランを考える時、どうしても予算内に!と考えがちになり坪数内に収めようと部屋の大きさから考えてしまいがちです。気に入った家具・内装・絵画から自分だけの、家族だけの心地良い空間を考えてみましょう!

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言えなかった、をなくすために

住宅が完成に至るまで何度も打合せを重ねていきます。その一つ一つの打合せでお客様には考えていること、気付いたこと、不安なことなど、様々なことを聞かせて頂きたいなと思っています。
打合せはお客様の自由な発言の場なのですが、自由と言っても家族間で意見が違うこともあります。特に二世帯住宅の設計においては、共有部分をどうするか、どの部分を別々にするかなど、二つの家族で考え方が本当に違ってくると思います。そしてお互いの立場を気にして自由な発言が遠慮がちになってしまい、本当に自分達がしたかったことを諦めるケースも出て来てしまうかもしれません。
二世帯住宅の設計の場合、世帯ごとに別々の打合せをご提案させて頂きます。親世帯の意見をお聞きし、後日、子世帯の意見をお聞きします。その意見を融合させ設計のご提案させて頂きたいのです。別々の打合せであれば遠慮がちにならず、自分の考えをワンクッション(設計者)通して伝えることが出来るのです。自由な発言が「想いをカタチに」出来ると私は考えています。心から楽しんで打合せをしていきましょう!
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